駄メガバンカーMochiの投資生活

若手メガバンク行員♂が、銀行員の生活や趣味の米国株投資について語るブログです。

内部意識調査アンケートで露呈した危機感のギャップ

Big question mark

お久し振りです。駄メガバンカーMochiです。

 

私の勤務先の内部意識調査アンケートの集計が配布されたので眺めていたら、こんな質問に目が止まりました。

「あなたは当行の未来は明るいと思いますか。」

 

その質問に対する回答に、大きな世代間ギャップを見てしまいました。

・25歳以下〜35歳までの行員の6割が暗い、やや暗いと答えている。

・35歳以上の行員の6割以上が明るい、やや明るいと答えている。

 

ちなみにMochiも暗いと考えている若手6割の一人です。少なくとも今の銀行という形での将来は暗い。しかし、無くなるということはまだ無いと思っています。皆さんが想像するより、銀行システムの堅牢性を確立するのには莫大な投資額と知見、そして毎年の保守作業やバージョンアップデートが必要です。そういう意味では、システム産業としての銀行は残るでしょう。

 

まぁ、40代後半〜50代の行員には弊行の未来など正直どうでもよいのでしょう。逃げ切れると思っているのでしょうし、実際そうだと思うからです。

しかし、30代の行員はもっと危機意識を持つべきだと思います。あなたの仕事、本当に5年後、10年後に必要ですか?

 

…まだまだ若手の流出は続きそうです。